薄型108gでスイッチやスマホにお勧め CIO SMARTCOBY SLIM 5000mAh レビュー 普段使いにちょうどいい
このサイズ感でUSB PD20Wは必要十分で機器を2台同時充電可能なのもかなり良いと感じました。CIOから最近発売された、CIO-MB20W2Cモバイルバッテリー。日常使いにちょうど良い5000mAhに抑えたのも美点です。スマホやスイッチ等のお供にお勧めできるモバイルバッテリーで、地味だけどパススルー充電にも対応していておすすめです。
皆さんの日常使いに必要なバッテリー容量は?
皆さん、普段どの程度の容量のモバイルバッテリーを持ち歩いていますか?PCを持ち運ぶヘビーユーザーは「20000mAh、60W出力が基準」とかになるかもしれませんが、日常の中でちょっと使いたいという一般的な?層にはちょっとオーバースペックですよね。
そりゃまあ容量は大きいほうがいいですし、充電も給電も早いほうがいいですが世の中バランスも大切です。個人的には現時点の日常使いの基準は大体5000mAhくらいの印象を受けます。当ブログでは以前Ankerの充電機付きモバイルバッテリーも紹介しましたが、充電器が付属している、という点ではこちらもとても良い製品だと思いますのでよかったらこちらもぜひ。
根拠がある訳ではないですが5000mAhは大型スマホのバッテリー容量と類似してますし、任天堂スイッチのバッテリー容量が4310mAhなので携帯性と容量のバランスがとれるところなんでしょうね。もちろん機器に搭載している場合と異なりモバイルバッテリーからスマホ等に充電する段階で効率は80%くらいになるでしょうがそれでも4000mAh充電できる計算で、予備として必要十分ではないかと思いますね。
CIOのSMARTCOBY SLIM 本当に薄くて小さい
容量が少ないから小さくても当たり前、という話もあるでしょうが、実際触ってみると本当に小さいです。実はこの商品を私が購入したのは私自身のためではなく、娘用ですが、持ち運ぶ荷物を減らしたい学生さんや女性にも薦めやすいと思います。そして軽い。
高校生の長女はスマホヘビーユーザーですし、新中学生の次女もスイッチを持ち運んだりします。僕が見たかったという側面もありますが、小型のモバイルバッテリーがあるとかなり生活が便利になると思います。良かったらAmazonリンクもぜひご利用ください。
小ささや薄さが伝わるでしょうか?スマホより小さいですからね・・・・。僕の手はあまり大きくないのですが、それでもこのサイズ感です。本体裏面には仕様が記載されています。上面にUSB-C、あとは充電残量表示とボタンのみでシンプルです。
材質は勿論プラスチックなのですが、本体はシボ加工がされています。つるっとしたプラスチックと比較して傷も目立ちにくいですし質感向上にも寄与していると思います。下手に樹脂でコーティングすると将来的にべとついたりするリスクもあるので、自分としては良い意匠だと思います。
ちなみにパッケージはこんな感じ。非常にシンプルですが、特徴はちゃんと書かれています。パッケージも小さいのですが、中身はもっとちいさいんですよねこれ。短いUSB-Cケーブルが付属しており箱が大きめに見えますが、開けるとインパクトがあっていいと思います。ただ最近思うのは、USB-Cケーブル、もう付属しなくてもイイのでは?です。おそらくusb2.0対応だと思いますし、USB-Cケーブル、皆さんの家にもたくさん転がっていませんか?
ちなみにCIOは私は好きな日本のメーカーです。もちろん製造は中国などですが企画などは日本でされており特徴ある所品を出してくれる印象を持っています。今のところ不具合もありません。モバイルバッテリーはあまり無名なメーカーはちょっと不安もあるので、私は基本的にAnkerかCIOにしています。
なお、CIOについては当ブログでも過去に充電器の記事を出していますが、下のリンクの4ポート充電器は今でも重宝しています。実は近々やはりCIOの新商品を買う予定ですが、この充電器はまだまだ家で活躍してもらいます。良かったらご一読ください。2021年時点の製品としてこの上ない優秀さだと思いませんか?
スペックについて
新製品ですし、大体のスペックを公式ページを参考に記載しておきます。
こうしてみてもサイズや容量以外の部分にも隙がないモバイルバッテリーだと思います。スマホやスイッチ程度に最適な20W程度の出力、アクセサリも同時充電可能で充電時はパススルー充電も可能です。12Vへの対応があるのも良い点だと思います。
唯一気になる点は充電サイクル回数が公称300回と控えめなところです。リチウムポリマーだと思うのですが、なぜかちょっとわかりません。
項目 | 詳細 |
---|---|
バッテリー容量 | 5000mAh |
ポート構成 | USB-C x 2 |
パススルー充電機能 | あり |
残量表示 | あり 1%毎の液晶表示 |
USB-C入力 | 最大18W(5V,9V,12V) |
USB-C出力 | 最大20W(5V,9V,12V) PPSは3.3-9V=2A 2つ同時充電の場合はMax15W |
充電サイクル回数 | 約300回 |
サイズ | 約88 x 60.8 x 12.11 mm |
重量 | 約108g |
カラー | ホワイト、ブラック |
パッケージ内容 | 本体、USB-Cケーブル、取扱説明書 |
実際の使い勝手 子供たちに好評
実際に子供たちに使ってもらうと、想像通りかなり好評です。長女はこれまではちょっと古いAnkerのモバイルバッテリーを使用していましたが、重量は半分になり何より薄いためスマホと重ねてカバンに入れたりしています。約100gですからね・・・持ち運びで重さを感じることは無いんじゃないでしょうか?
次女は今春から中学生でまだあまり外でスマホは使いませんがスイッチの充電が出来るため持ち運んで遊べるのはかなり快適なようです。我が家のスイッチは比較的購入から時間が経っておりちょっとバッテリーも弱っているためモバイルバッテリーで稼働時間が増えるのはかなり嬉しいみたいです。
僕は個人的には残量表示って適当なLEDでも構わないと思っているのですが、子供達には%表示は思いのほか好評でした。
プレゼントにも良いかも? 満足感は高い
値段は現時点で3500円程度。正直容量価格比ではあまり安いとは言えませんが絶対的な値段が高くないため割高感はあまり感じません。小さい、軽いという付加価値のほうがずっと高いと思います。
この商品、家族や友人等へのちょっとしたプレゼントにもいいと思うんですよね。値段も3000円台ですし、外観もシボ加工でこの手の商品としてはおしゃれでかさばらず実用性が高いので、多くの方に喜ばれると思います。小ささ、軽さがインパクトがあり話題にもなるかも?うちの娘はとても喜んでいました。
私自身は早期予約?のMakuakeで2個セット応援購入し結構安く買えたのも良かったです。所謂日本のクラウドファンディング風サイトは本来のクラウドファンディングから趣旨が外れていますが、CIOの製品に関してならMakuakeにアンテナ張って応援購入するのは良い案だと思います。最新のキャンペーンは大体こちらからやっています。定期的にチェックするのも良いかもしれないですよ!
それでは、今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
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