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3Dプリンターには箱(エンクロージャー)が必要? 低予算でIKEA製のただの箱を作りました。

2020年12月26日

3Dプリンター関連の情報を見ていると、冬場の造形に問題があるというお話をよく目にします。PLAではさほど問題にはならないようですが、積層部分の強度等様々な部分に影響を与えるようです。
snapmaker2.0にも純正のエンクロージャがありますがなにせお高いです。
おもちゃみたいで笑われそうですが、とりあえず自分で箱を作ってみましたのでご紹介させていただきます。

snapmaker 2.0 A150 の エンクロージャーについて

ご存じの通り、snapmaker2.0は2020年12月に日本正式発売が開始されエンクロージャーも購入が可能です。
もちろん純正が安心安全、ですが。お値段が定価で52800円。重量が約11キロとかなりのヘビー級です。
参考までに公式サイトのページはこちらです。
これを見ると、エンクロージャーのサイズは最小限ですが
CNCやレーザーにも対応した形ですし、予算が取れればもちろんベストと思います。

本体も結構しますしケチるところではないと言われればそれまでですが、欲しいものは色々あるので
今回は自分で簡易的なものを作ることにしました。買おうと思えば後からでも買えるわけですしね。
私の場合、ひとまず危険がなく、温度がある程度保てればよい、という目標としました。

IKEAで材料を集めて作成

最初に今回作ったのはただのボックスのようなものになります。すごいの期待されてたらすいません。
ネット見ているとすごくかっこいいのを自作されている方がいるのですが、私のは本当に簡易なものです。
材料を考えていたところ、海外やいくつかのwebサイトでIKEAのものを使用している例を見ました。
参考にさせていただいた方々にこの場を借りてお礼申し上げます。
幸いIKEAは近いので、予算も時間も手間もかからない方向で材料を集めに行きました。

家に持ち帰って家にあった道具で適当にネジ止めして・・・出来上がったのが下記になります。
主な材料はフレームがLACK サイドテーブル、サイドと台にわずかながらの断熱を期待してSUSIG デスクパッド
上面は見えるようにFISKBO フィスクボーというフォトフレームについているプラ板を使いました。

笑っている人、いますよねきっと。本当にお目汚しすいません。真剣に作りました。
ほめるところがあるとすれば掃除がしやすいことと、パカっと外すことができることでしょうか。
2面は壁と床に密着のため開いており、もちろんファンもありません。必要に応じて改良しようと思います。
幸い本来データ通信用のUSB端子が空いているので何とでもなりそうな気がしますね。
脱臭はABSを使っていないため今は必要性を感じていません。ABSの脱臭って何でできるんでしょうか?
活性炭フィルター付いているのがありますが、オゾン脱臭とかでもなんとかならないかなあ。
うちは箱のすぐ上部に窓があり、換気も必要に応じて行えますのでABSやるようになったら考えます。

使ってみた感想、印象

本当に簡易ですが、上からのぞいたりコルクマットをめくって確認できるので意外にいいです。ホントですよ?
温度ですが、箱を壁に密着して穴をふさぐと全体に温かくなりました。
ペラペラのコルクでも意外に断熱性はあるようで、内側に断熱材を貼り付けようかとも思っていましたが、とりあえず大丈夫そうです。
ただ、温まるまで時間がかかるので最初から温めたい場合は予熱が必要です。
・・・我が家だとドライヤーですかね。。

保護性能については、少なくとも前面は不透過ですので問題なし。
また、今はやっていませんが上からのぞかない限りレーザー光の危険はなく、CNCで何かが飛び散ったとしても
基本的にはコルクを貫通する危険は少ないと考えています。
snapmaker2.0は液晶部分も外に出せるので操作性にも問題ありません。
ちゃんとしたものを作られている方からは鼻で笑われてしまうでしょうが、当初目標はクリアできました。

静音には効果なし(おそらく純正品も)

snapmaker使われている方はわかると思うのですが、音がうるさいのは電源ボックスです。
電源部が収納できなければ防音という意味では役に立ちません
今回作成のものも、純正のエンクロージャーでも同じだと思いますが、電源部は収納できませんのでご注意ください。プリンターの駆動音は低減できても、本体から出る小型掃除機みたいな音には効果はないです。
これには十分留意しておく必要があると思いますのでご注意くださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。