ディテールアップした Hi3D V3.0をお試し アセット一括生成が実用的に

先日ブログにしたばかりですが、すぐメジャーバージョンアップとなったHi3D。過日のブログではやや限界があったアセット一括生成が一気に実用的になりました。本記事はオファーを頂いたコラボブログになります。試用できるクレジットを提供頂いた以外の利益相反はなく、今回も好きに書かせていただいています。キャンペーンがあるので興味ある方はぜひ。

はじめに

今回はHi3Dさんの新モデル V3.0のプロモーションの一貫でオファーを受けています。なかなか大きいキャンペーンで、記事最下部にあるリンクからお試し登録?するとクレジットがプレゼントされるとのこと。また、限定で年間プランも70%オフになるらしいです。今回の最新モデル、V3.0についてはクレジットの消費がどれくらいなのか現時点で私もわかりませんが、少なくとも今回の8/19-20(頂いた資料なので、日本時間かはわかりません)の48時間はクレジットを消費しないようなので試しやすそう。

元々無料でも結構楽しめるのでモノは試しとやってみてもいいんじゃないかと思います。失うものはないですし、モデリング練習にも良いと私は考えています。

V3.0の変化点 メインはディテールアップ

つい先日ブログで紹介した時点ではモデルがV2.1が最新だったのですが、このV3.0で変わった部分は3Dモデルを生成する段階のところです。イメージから3Dを生成するアルゴリズムが変わって、テクスチャでごまかすのではなく非常に凝ったディテールを生成できるようになりテクスチャそのものもきれいになりました。前回のブログでは3Dプリントまでの総合的な話だったので今回はちょっと毛色が変わることになります。元々のV2.0というモデルが時間はかかるものの細かい生成という位置づけだったのでそのバージョンアップと言う感じですね。

その下記ブログで紹介した通り、関連するツールが全部まとまって使用できるのがこのHi3Dの面白さだと思うので、そこの3D生成で扱えるモデルが増えるのは嬉しいことです。

とはいえ、お話をHi3Dさんから聞いた時、ディテールアップの恩恵を一番感じられるのはやはりクリーチャー系とかじゃないかなと思ったんですよね。印刷サイズにもよりますが光造形ならともかく、FFFの3Dプリンターだと動物の羽の毛が細かくなってもあまり影響ないんじゃないかなぁ、と思ったので今回も同じくメカ系で実力を見てみました。

解像度向上によってアセット一括作成が現実的に

早速ですが、今回のV3.0では、2048³ボクセル解像度と8Kテクスチャで微細な生成が可能となりました。(Hi3Dさん談)・・・等と言われてもピンとこないと思いますし今までの数値がわからないのでそれだけではなんとも言えません。ただ、ディテールがアップするということは、前回のブログ記事で提案したたくさんのパーツをアセットとして一気に生成する方法がより実用的になったということになります。

ということで早速試してみました。私は他の3D生成AIツールを使っていませんのでいずれもHi3Dさんのモデルになりますが、今までのハイディテールな2.0、速度とのバランスが取れた2.1と、今回の3.0を並べてみます。使用した画像は前回ブログでも利用したパーツをズラッと並べた2D画像です。同じ2D画像からそれぞれのモデルを使用し、ガチャ要素はなしで一回のみ生成しました。

おおーいい感じ!V3.0は一気に実用的になった感じがします。それぞれのパーツを単体として色々利用できそうに思いましたがいかがでしょうか。私の用途としては少ないクレジット消費で一気に出せたほうがありがたいのでこの進化はうれしいです。では今まで使用機会が多かったV2.1と背部を拡大比較。

やはり複数パーツの一括生成はこの新モデル、相当強いです。また、2D画像にかなり忠実なんですよね・・・。なので読み込む2D画像をちゃんと作ることがかなり大切じゃないかなと思います。

モデリング素材としてみた場合は好みもあると思いますし、後述の通り解像度が高くてテクスチャがデカいと扱いづらい点はあると思うので優劣ではなく使い分けしていく形になるかもしれません。

それにしてもここ数年のAIの進化、本当にすごいですね。この数年で急激に一般化しているのを肌で感じます。これは間違いなく世界のターニングポイントだと思います。エネルギー負荷や費用の問題はありますし、技術の進歩に人類の法整備や倫理観や物差しがついて行っていないので結果としてかなり混沌としている印象はありますが・・・。

色々試してみました

なかなか良い手応えだったので、色々試してみました。基本的には前回ブログ用に使ったものを再利用しています。まず、前回Plasticityで作った素体をもう一度Hi3Dに戻して2D生成をおこない、そこから再度3D化してみました。当然テクスチャがないので、GPT-imageで2D化する段階でディテールアップと迷彩塗装を指示。姿勢が真っ直ぐになりましたが、それをV3.0に放り込みます。出来上がりを見るとやはり非常に元に忠実な印象を受けます。テクスチャについてもすごく進化していて迷彩を含め非常にきれいです。テクスチャを剥いでも優秀さは変わらず、素のクオリティも高いことがわかります。

こちらは3輪バイクです。2D時点で左右非対称ですし、ハッチのラインとボディのラインがあっていないため厳しいですが、全体を通してかなりクオリティは高いと思います。確かに拡大してみたくなりますね。そしてやはり2D画像に非常に忠実です。また、ぐるぐる動かしてみても全体に破綻がなく出来が良いと思います。

このままだとタイヤが接地しないけれど、造形は良い

試しに印刷もしてみました。時間的な制約があり色塗りをちゃんとしていないので一部がまだらですが、V3.0で生成したポリゴンをそのまま印刷しています。「スライサー処理が重い」という問題と、うまくポリゴンが閉じられていないという問題が発生し注意が必要でしたが、ちゃんと印刷できました。印刷サイズにもよるとは思いますがディテールの豊富さは印刷でも有効で、非常にかっこいいです。サイズ控えめに印刷してこれくらいなので、後加工でさらに部分塗装をしてあげるとかなり良くなるのでは・・・?

使用したプリンターは先日のブログでも紹介したCreator5 Proです。Amazonリンクもよかったらぜひご覧下さい。色は3色を使用しており、鮮やかなオレンジは純正のPRUSA オレンジです。PRUSAのPLAはPLAらしくカチカチ系のフィラメントですがさすがにクオリティは高く、非常に綺麗に印刷出来ます。当ブログの紹介記事もよかったらお読みいただければ嬉しいです。

試用した範囲での欠点は生成速度とファイルサイズ

正式リリース前の試用であるため、今後の状況次第で変わっていくとは思うのですが、V3.0での欠点も共有しておきます。少なくとも生成時間が非常に長くかかります。クレジットの消費がどれくらいになるのか現時点ではわかりませんが、私が使ってみた範囲では1回生成に30分以上かかりました。その間別な作業をしているので特に苦ではないですが、待ち時間を含め非常に長くかかるので使い分けが必要になると思います。

また、ファイルサイズが非常に大きいです。obj形式でエクスポートする場合、まずエクスポートが始まるまでサーバー側待ち時間で数分以上の時間が必要でした。ダウンロードしたzipファイルは120MB以上で、展開したobjファイルは500MB以上のサイズになります。V2.1と比較して倍以上のファイルサイズとなっており、これをこのままスライサーで読み込みスライスするのも、サポート生成を含め結構時間がかかります。CADなど他のソフトウエアで利用するときもリダクションが必要になるかもしれません。

また、構造体部分はまだまだで到底動かない、曲がらないタイヤやロボの不思議機構など、理解が不十分な点はまだまだあると思いました。クリーチャーだとあまり目立たない点がハードサーフェス系だと見えてしまうところではあります。個人で色々楽しむのは楽しいですが、そのまま使えるということはないです。

キャンペーン情報(8/19-20限定があります)

ということで、前回同様、AIが嫌いでなければとりあえずちょっと遊んでみるだけでもとても面白くて私は非常に楽しんでいます。ということでこのV3.0登場を記念したキャンペーン情報です。(ここは完全に案件です)

8月19-20日に下記の専用リンクまたはプロモコードから登録すると、500クレジットをプレゼント。無料トライアルと合わせて最大20個のモデル生成を体験できます、とのこと。

プロモコードはこちら

こちらのリンクから、もしくはプロモコードとして「MONOHOSHI8」を入力すれば適用されます。

その後も年間プランは40%オフが継続されるようですが、8月19-20日の期間中、サブスク加入は7割引とのことなのでこれは役に立ちそうと思った方はご検討ください。

まとめ 使えるものは何でも使おう

私個人はこんなブログを書くくらいで、新しいもの、技術を含め何でも楽しく使って遊ぶのが好きです。一方で色々楽しむのには、なにせ才能と時間が足りません。自身の時短として、生成AIも一括アセット作成がこれくらい出来るならウエルカムです。人生は有限なので、使えるものは何でも使って楽しく遊びましょう

今回も最後までお読みいただきありがとうございました!