EARIN A-3ももうすぐ! 今更ながらM-2を紹介させていただきます。

2020年12月13日

A-3発表に合わせて表題を変更しました。あとはあえて原文のままとさせていただきます。
皆さん、EARINという完全ワイヤレスイヤホンのメーカーご存じですか?
今はairpodsが幅を利かせていますが、2016年ごろM-1というEARINが作ったイヤホンが元祖です。
2020年12月現在EARINのホームページを見るとメンテナンス中ですが、twitterを見ているとどうやらついにM-3?のような次の製品が登場するようです。発表、発売されたら私は速攻で予約してしまいますよ。
ということで、今更ながら私が未だ愛用しているEARIN M-2のご紹介です。今となっては古いものですので、この記事が誰かのお役に立つとすれば後継機発表後になりますね。。

EARIN A-3日本発売が発表されました!
A-3についての詳細は下記ブログのほうをご覧ください

EARIN M-2とは

M-1の発売から2年、M-2の発表、発売は2018年ころになります。
当時はまだ完全ワイヤレスイヤホンは選択肢が少ない状態でした。
そんなEARINですが、持ち味は小型軽量であり、M-2もとても小さいです。
耳栓サイズといっても過言ではないサイズの中に当時最先端のテクノロジーが詰まっていました。
中でも代表的なのはMiGLOという近距離磁気誘導(NFMI)の一種が採用されていたことです。
これは左右のワイヤレスイヤホン間を伝送する技術で、M-2では音が片方の耳に届いて、それをもう一方に伝えるようになっています。単なる電波ではなく磁気誘導であるため音が途切れにくいという利点がありました。
(最近はTWS+といって、スマホから直接左右の耳に同時に音を届けるシステムもあります)

現在においてもなお、非常にユニークな個性

私が愛用しているポイントでもありますが、2020年現在においてもなお特徴的な機能がM-2にはあります。
それは、イヤホンに左右がない点です。思いっきり強調してしまいましたがこれがすごく便利なんですよ。
M-2はとても小型で、左右とも全く同じ製品です。これを耳に入れると、自動的に左右が決定されます。
前述のMiGLOを利用して、どっちの耳に入っているかわかるということです。
これのおかげでケースから出す際に何の意識もせず適当に耳に入れれば左右が決定します。
さらにいえば、もし片方壊れても無くしても、左右を意識せず単体を一つ買えば解決します。
左右間のペアリングは必要ありません。近づけば自動的に相手を認識してくれます。
もちろん片耳だけでも使えます。
ちなみに後からもう片方のイヤホンを装着するとその時点でステレオに切り替わります。

これが本当のユーザーフレンドリーのあるべき姿だと私は思います。

「良いもの」感が漂うケース

ケースは手触りの良いマットな金属製の外観です。ツメのような無粋なものはなく「すっ」と開きます。
そして閉じるときも「チンッ」という感じで何とも「これは良いものだ」という感じが漂うケースです。

ケースは多くのものと共通でバッテリーが内蔵され、3回分くらい充電できます。
端子は当時なのでmicroUSBです。
ただ、設計にあまりゆとりを持たせていないため、イヤーピースによってはケースと干渉します。
また、金属製なので、やや重い部類に入ります。
さらにいえば、円筒形なので寝かせておくと転がって行ってしまうので注意が必要です。

音質の評価は?

M-2は3万円程度の高価格帯の商品であり、音質についても期待がありました。
しかし発売後ユーザーのレビューなどを見ても音質はあまり評価されていません。
多かったのは高音域の酷評で「高音域が濁っている」という評価です。
私も聞いていますが、確かに透き通るような高音ではないです。
解像はそこそですが、3万円のイヤホンの音に期待されるところには正直届いていません。

個人的にはこれには物理的な問題も絡んでいると考えています。
もともとM-2はサイズが小さく、ハウジングにゆとりがありません。
空間的余裕がないため、ドライバーは1BA(バランスド・アーマチュアー)のみです。
BAは性質上音域が狭くなる傾向があり、歪みも出やすいため複数搭載して弱点を補うことが多いんです。

しかしながら、私は嫌いじゃないですよ。さらに改善方法というか、特性があります。
それは「ある程度大きな音で聴く」ことです。
M-2は個人的な意見ですが、多分音量50%くらい出す前提でセッティングされています。
音をある程度大きくすると、前述のネガティブな部分がだいぶなくなって、解像感がありつつも耳疲れしない「良い感じ」な音質になると私は思います。
むしろ1BAなのに低音もしっかり頑張っていてサウンドエンジニアに敬意を表したいですね。
ちなみに対応フォーマットはAACやaptXにも対応しており、大きな問題はありません。

バッテリー持続時間

これはどう考えてもM-2の泣き所でした。
当時の技術上仕方ないところもありますが、apt-Xだと2時間くらいでしょうか。
TWSの宿命であるスマホ接続側のバッテリーが先になくなってしまう問題もあり、晩期ファームウエアでは再生途中にスマホ接続が左右切り替わる機能なども追加されましたが、根本的な解決はできていません。

私の場合、実は長時間イヤホンで音楽をゆっくり聴ける環境に普段ないのですが、
バッテリー容量が少ない→充放電回数が多くなる→バッテリー劣化が進みやすい
という図式は確かにあると思います。私の個体もだいぶ弱くなっている印象です。

その他、注意が必要なところ

発売からしばらくは、ファームウエアの問題がいくつか散見されていました。
企業として大きくないため仕方のないところはあると思いますが、左右の音量バランスの崩れによる定位ズレや電池残量表示がうまくできない、アプリとの接続が不安定になる、外音取り込み機能の音質やマイクの問題など発売後それなりにトラブルが報告されています。
また、ファームウエア更新に非常に(1時間くらい)時間がかかった覚えがあります。
新製品発売の際も、トラブルを避けたい方はちょっと待ってからがいいかもしれませんね。
・・・私は速攻買いますが😀

EARIN M-3に期待したいこと

勝手に名前つけていますが、後継機種が発表発売されたら変更したいと思います。
個人的にはやはりコンパクトな路線は継承してほしいです。
特に左右がないところは非常に便利なのでキープコンセプトを期待します。
また、当然改善されるであろうところはバッテリー持続時間でしょうか。
こちらはチップ自体の省電力化が進んでいるので十分実現可能と思います。倍くらいになるといいですね。
充電端子はUSB-Cになり、ノイズキャンセリングがつけば満点、、ですが大きさとのバランスが大事ですね。
外音取り込み機能の強化も欲しいところです。

以上最後までご覧いただきありがとうございました。