万一のための生命保険 家族に毎月給料(保険金)が支払われる リーズナブルで費用対効果が高い収入保障

自分が死亡した後も金銭面で家族を応援したい。そんな立場の方にぴったりではないかと私が思う、残された家族への収入保障の生命保険に入りました。万一の時は自分が定年になるはずだった頃まで、保険会社が代わりに給料を払ってくれる保険です。純粋な生命保険として非常に合理的だと思いますのでご紹介させていただきます。

収入保障の生命保険とは?

収入保障というと怪我や病気で働けなくなったときに生活費として保険金を受け取れる保険を思い浮かべますよね。今回紹介するのは自分の生活のためではなく、自分が急に死んでしまった時、家族のための保険としての収入保障です。

事故にしろ病気にしろ、万一は起こりえます。そんな時に家族が苦労しないように、保証が限定され、掛け捨てであるがゆえに最小限の負担で最大限の保証を得られる保険がこの収入保証の生命保険です。他の保険とも組み合わせて考えても良いと思います。私は保険業界の人間ではありませんが、とても魅力的なのに意外と認知度が低いと感じたためブログにさせていただきました。どなたかの参考になれば幸いです。

シンプルな保険で安い!

自分が入った収入保障保険は単純明快で、「自分が死んでしまった場合、保険金が給料のように毎月家族に支払われる」というものです。基本的には下記でおおむねの月額保険料が決まります。一括で受け取ることもできるようですが今回は割愛します。

  • 加入時の年齢、体型、喫煙の有無
  • 月額の給付金(給料の代わりですね)
  • 加入期間(自分が何歳になるはずだった時まで支払われるか)

自分は43歳、子供も3人おり月額30万の保険としました。私が死んでしまった場合、63歳になるはずだった時まで毎月保険金が支払われます。仮にこの後すぐ死んでしまった場合を考えると、30万x12か月x20年でなんと保険金総額は7200万になり、かなり高額の生命保険になります。生きた分だけ減額していくのですが、そこは次項で説明させていただきます。

さて、この月額保険料は非常にリーズナブルで、私の場合は下図の通り6000円ちょっとでした。本当の万一に備える・・・金額を考えるとこれ、滅茶苦茶安いんですよ。

もし普通に7000万の生命保険に加入すると、下のような感じになります。月額2万円以上・・・そんな負担できないですよね。

ライフネット生命 家族の保険( https://www.lifenet-seimei.co.jp/product/life/ ) 見積結果より引用

合理的な理由 生きた分保険金額が減る「逓減」保険

どうして月額数千円の保険料で高額の保証が得られるのか。それは逓減(ていげん)という仕組みにあります。生命保険なんてリスクと保証は表裏一体なので都合のいいモノはありません。逓減保険では時間経過とともに保険金額が減少します。簡単に言えば長生きした分だけ、保険会社が払う保険金が少なくなる保険で、今回でいえば10年私が生きた場合、単純に保険金が半額になります。

これ、働き盛り、子育て世代の私にとって非常に合理的だと思いませんか?一番お金がかかる子育て期間に万一が生じても、子供が大きくなるまでずっと、家族に「亡くなった稼ぎ頭から毎月給料が届く」んです。子供が自律したら必要なお金も減りますし、解約してしまってもOKです。一般的に死亡リスクは男性の場合60歳くらいからぐぐっと上昇しますが、その頃には保険金をあまり払わなくてよくなるので月額保険料を安く出来るわけですね。

分かりやすいかなと思って図を作ってみました。統計学的に見れば多分死なないと思うけど、もし死んだら大変!それに低コストで備えようという方にぴったりですよね。

ソニー生命と契約しましたがFWD富士生命も定評があります

当初この保険を知ったときはwebサイトでおすすめされていたFWD富士生命のFWD収入保障に入ろうかなと思っていました。実際FWD富士生命の方は特に両親が一気に亡くなってしまった場合などのオプションがあったりします。費用も安いのですが、2022年11月頃にソニー生命の方も価格改定?がなされて私の場合(43歳、非喫煙、優良体)だと少なくともソニー生命の方が安くなりました

最終的には元々我が家の保険をソニー生命にお願いしていたこともありソニー生命の家族収入保険に入ることになりました。他社からも発売されていますが、そちらについては調べていないので、自分のお付き合いのある会社を探されても良いのではないかと思います。FWDとソニーの公式ページへのリンクを下に貼っておきますので興味を持たれた方は一度見に行ってみても良いのではないでしょうか?なおこのタイプの保険はオンラインで完結出来るところはあまりなさそうで、どちらの会社も最終的にはお近くの代理店で相談されることになると思います。

誰に起こるかわからない、「万一」。現在だけでなく未来まで「死んでも守りたい人がいる」そんな方の参考になれば幸いです。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました!来年も当ブログを宜しくお願いいたします。

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Posted by otatake