お掃除ロボの定番 iRobot ルンバ エッジクリーニングブラシは新旧機種共通で使えます
我が家で5,6年前に購入したルンバ880。故障もなく、現行機種「i7」「i3」「eシリーズ」ではありませんがAeroForceシステムを搭載をしており現役で活躍中です。今回エッジクリーニングブラシ選びについて発見があり短いですが記事にさせていただきます。
ルンバ880のエッジクリーニングブラシは黄色
一家に一台、床に物が落ちていなければ絶大な威力を発揮するお掃除ロボの王道、iRobotルンバシリーズ。最近は型番に「i」「e」など型番が付き、お掃除機能やネットワーク対応などが強化されていますが、まだ多くの方が以前の「5シリーズ」「7シリーズ」といった番号3桁のルンバを使用されているのではないでしょうか?
我が家にあるルンバは880という2015年頃新品購入したものです。購入時はそれなりのお値段で、AeroForceクリーニングシステムなど現行機種に近い構成を持った上位機種でした。ルンバは現行の物を含めシリーズ毎で性能が異なり保守部品(バッテリーの種類、フィルター等)も異なることが多いです。一方で共通している部品の代表がこのエッジクリーニングブラシです。私の持っているものも含め、旧型の3桁機種はすべて黄色のブラシを使用しています。
今回この部品が壊れたため交換部品を買うことにしました。
ちなみに公式ページはこちらになります。
ブラシは消耗品 旧型は1個2000円! 高すぎです
エッジクリーニングブラシはグルグル回転しながらルンバの吸引口が届かない部分のゴミを中心部に集める働きをしています。特に円形のルンバではこのブラシがかなり重要で、すみっこの掃除には欠かせません。
一方回転しながら色々な部分にぶつかるためブラシは当然消耗品になります。ブラシ部分が削れてしまったり、形がゆがんだり、ブラシ部分が折れてしまうこともある訳ですが、問題はその値段です。従来型の数字3桁機種のブラシは公式ではなんと1個2000円という超高額で販売されているんです。実際見ている方は多いと思いますが、どう見ても2000円は高すぎだと私は思います。
構造としては単純なため、amazonをはじめとする通販サイトではこの「互換品」が多く売られています。値段も1/10です。この互換品を使われている方も多いと思いますが、ブラシの毛が抜ける、根元で折れるなどのトラブルもよく聞きます。
当方のルンバのブラシは今回壊れてしまったため、どうしようかと思っていましたが、現行品のブラシは価格が下がっていることを発見しました。
新型ルンバ用ブラシは緑色だけど3個で2000円
現在売られているルンバの裏側を見てみると、ほとんどが緑色のエッジクリーニングブラシになっていると思います。そして当然、それ用の交換部品が打っているのですが、なんとお値段据え置きで3個入っている製品です。
先ほど紹介したブラシと色以外変わらないのに、1/3ってのはちょっとひどいと感じますよね・・・。旧ルンバユーザーとしてはちょっと苦しいですし、こうなると1個2000円のブラシを買う気にはなりません。
なお、先にリンクを貼ったメーカーページでは、対応機種が明記されており、当然旧機種ではこの緑色のブラシは対応していません。
この値段なら純正を考慮してもいいかも
試した結果・・・旧機種でも無改造でちゃんと使えます!
ぱっと見はどう考えても同じものだったので試しに購入してみたところ、案の定全く規格は変更されておらず何の問題もなく装着できました。写真一枚目が新しいほうのエッジクリーニングブラシの箱と、一つだけですが新型のブラシです。
旧型用は本体が黄色く、ネジ部分が銀色ですが、新型用のほうは鮮やかな緑色に変更されておりネジ部分が黒くなっています。ぱっと見外径や高さ、ブラシの方向等含め、差はありませんでした。
一番心配だったのはネジ部分とブラシの接続部の径だったのですが、別に変更されたわけではないようです。
2枚目の写真が我が家のルンバさんに装着した状態です。ネジも特に工夫せず普通に締まっておさまりも問題なく、ネジの色とブラシ本体の色が異なるだけで全く問題ありません。
そうなると理由はわかりませんがやっぱり黄色の旧型用ブラシが高すぎることがよくわかりました。
ブラシとしての機能は変わらず、色が変わってもひっくり返してみなければわかりません。よほど色にこだわる方でなければ、純正品なら1/3で購入可能な緑色の新型用を買ったほうがいいと思います。
iRobotさん、その商売はちょっとひどいんじゃないかな・・
というわけでブラシ交換も終了したルンバさん、我が家でまだまだ頑張ってもらう予定です。
それでは、今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
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